
飛び抜けた特長がある場所だ、京都の伏見稲荷大社、全国の稲荷神社の総本社。

外国人観光客が衝撃を受ける光景、連なる朱色の鳥居、日本人の僕も驚くシーン。

信仰心の深さというか、ある意味では執念とか粘着性のある意志を感じる、美しく・怖い。

千本鳥居を最高潮に、三ツ辻・四ツ辻で鳥居が終わると思ったが、まだ止まない、尋常ではない。

稲荷山の奥まで行く。人は自然と少なくなるが、伏見稲荷大社の鳥居は終わらない。

願い事を叶えるために先人たちは伏見稲荷大社に鳥居を奉納した、その数が今では1万基。

ここは日本の美なのだろうが、何だか異質なものを思うよ、人の信仰心の厚さ。

唯一無二を体現する伏見稲荷大社、写真で表現しようとした僕、無謀な挑戦だったか。
写真の転用は、どうぞご自由に。