火おんどり 写真








火おんどり、それは火祭りの極み。

お盆の夜、設楽原の決戦場跡・信玄原での伝統行事、松明を男たちが8の字に振り回す。





明るいレンズと高感度ISOでシャッタースピードを上げ、ストロボを焚かずに写真を撮る僕の流儀。

肉眼そのままの雰囲気が欲しい。





800枚は撮りまくった末の傑作をここに載せよう。

偶然の産物だが、火おんどりを選び、カメラ設定を考えた僕の戦略勝ち。必然の偶然。





織田・徳川軍と武田軍が激突した後年、地元で大量発生した蜂は武田軍の亡霊と恐れられた。

地元の方々がそれを供養するために始めたのが火おんどり、まもなく蜂は消え去ったとか。





今では地元の結束の証し、伝統行事で青年を鍛えようとする場なのだろう。





長篠・設楽原の歴史を考えると、現代も続く戦国イベントか、400年間続く火おんどり。

勇ましい火おんどりだが、戦という哀しみと表裏一体の伝統行事、美しいと喜ぶだけではない。



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