平野神社 写真








平野神社は京都の桜名所と聞くが、分かりやすくはない桜名所、飛び抜けた主役がいない。





金閣寺の舎利殿や、竜安寺の石庭のように、はっきりしたメインキャラクターがいないんだ。

約60種類400本の桜が、1ヶ月以上の期間に咲くのが平野神社、

奈良から京都への遷都(西暦794年)からの桜の名所。





数字を使って京都・平野神社を紹介すると立派だが、歩いてみるとカメラを向ける場所に悩む。





祇園白川に似て、どこもが主役でありながら、どこも主役ではない。

美がどこにあるか、難しい選択を迫られる。





平野神社の夜桜が有名なのに、早朝から歩いているのも妙だ。

酔客と酒がない花見の席、これも主役不在の平野神社。





派手を好まず、表面だけを見ず、桜と平野神社の重なりに美を見出すようにしたつもり。

僕の理解は正しいのか。





京都の桜名所を幾つも回ってきたけど、平野神社と醍醐寺が京都の桜名所ツートップ。

写真撮影ではセンスが問われる場所だ、平野神社。お花見でお酒を飲むだけなら楽なのに。



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