ケンボックス

小説と写真を高品質で。

東大寺・大仏殿の写真、古都奈良観光の一眼レフ撮影スポット

投稿日:2013年9月11日 更新日:




前景のPOPな芝生と、後景のCLASSICな建物の組合わせで、鮮やかに写真映え。

東大寺大仏殿は、世界最大の木造建築物。

その中におわす、奈良の大仏の大きさには更に度肝を抜かれる。

老若男女そろって「大きい!」とついつい声をあげてしまう、万人を驚かす存在感。

背中にゴールドを、手の平にお花をまとったお姿には、ただ首を垂れてしまう。

強引に押し寄せるのではなく、内面を陥落させてくるような攻められ方。

大仏は王道、周辺の装備品はオシャレ、正面と側面を突かれ僕は白旗を上げる。

古都・奈良の魅力を、若すぎて受け入れられないだろう修学旅行生たちも、

この奈良の大仏の大きさだけはストレートに感じているようだ。

肉眼で見ると、近くにいても遠くにいらっしゃるような大仏様、

その表情から心の動きが読み取れない。

一昔前と違うのは、外国人訪問者が急増しているところ。

台湾・中国・韓国からの方とお見受けする。

大仏殿の奥には、通ると願いが叶うという穴がある。

みんなが通る時の摩擦で、木がツルツル!

奈良の大仏の鼻の穴と同じ大きさだとか。

僕はこの東大寺に、奈良に、和様化した仏教文化の美を感じている。

仏教発祥地のインドとも、伝承の経由地・中国や韓国とも違う仏教文化。

日本人らしく、妙に手が込んでいて、そのくせアピールが弱く、でも美だけは隠せない。

その美しさを見つける旅に出て長年が経ったが、やはり奈良にある日本の美は本物。

先人からバトンを受け継ぎ続けてきた日本人の歴史を誇りに思う。

各地のお寺に文化が生きているが、そのお寺文化の最高峰のひとつが東大寺。

東大寺の表玄関・南大門の左右を守るのは、

高名な仏師、運慶・快慶が創り上げた国宝・阿吽金剛力士像。

この威圧からも、東大寺の別格ぶりが伝わってくる。

南大門自体がもう国宝なのに、加えて国宝の仏像を置くとは。

悪を寄せ付けない結界としては究極のものだろう。

東大寺こそが日本の仏教文化のトップ、そして奈良時代の日本の美を今も継承している場所。

この東大寺の写真にそれを表現できているかな、気がかりなことだ。

もうひとつ、東大寺・万燈供養会の美を忘れてはいけないね。







Copyright© ケンボックス , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.