一度の延期を経て、名古屋キッザニアは2025年冬にオープンとゴールは設定されている。
ららぽーとアクルスという名古屋港エリアの商業施設に隣接された場所(西側のB区域)に、
名古屋キッザニアの建物は2025年夏に完了する。
元々は2020年度開業予定だったのが、新型コロナウイルス影響・建設費高騰を受けて、延期になった名古屋キッザニア。
そうこうしている間に、福岡キッザニアが2022年7月31日に開業し、名古屋キッザニアは先を越されてしまった。
大きなハコモノは、東京→大阪→名古屋→福岡か仙台、という勝手なセオリーはキッザニアには通用しなかった。
詳しい人
一度延期された理由に「建設費高騰」が入っているのも気になる
2024-2025年なんて、物価高騰・為替レート・大阪万博の影響があって、「建設費高騰」の最たるものだろう。
だから名古屋キッザニアのオープン見通しはまだまだ不明確じゃないかなぁ。。
何かしらの後押しがあれば変わるでしょうね。
愛知県の、東海地方の、新しい名物になるような指標にハマれば。
2017年に鳴り物入りで開業したレゴランドが、勝手に期待されていたような大反響を得ることなく今に至っているように(失礼!)、
商業施設に商業目的だけで営業しても、当然ながら自社の収益性だけを追ってしまい、結果として地域に溶け込むことは稀。
後発である名古屋キッザニア(東京・大阪にずっと昔からキッザニアがある)が、
東海地方の商圏人口だけを頼りにオープンするのもノープラン過ぎる気がする。
徹底的に地元企業とのコラボをした職業体験を!
言うまでもなく、愛知県にある強い個性は君にも想像できるね?
名古屋めし | ひつまぶし、エビフライ、味噌カツ |
他の食べ物 | 赤福、コメダ喫茶店 |
自動車産業 | 言うまでもなくトヨタ自動車とその系列が愛知県を独立経済国に押し上げている |
戦国武将 | 織田信長・豊臣秀吉・徳川家康はじめ有名な武将は東海地方出身 名古屋城・岐阜城・関ヶ原・桶狭間など、戦国ゆかりのある場所がいっぱい |
この辺りのどれかを名古屋キッザニアに紐づけることができれば、東海地方のイメージを牽引する遊び場であり文化発信の場になれる。
難しいのは分かっているけど、後発の商業施設をヒットさせると言うことは
そうした難易度をクリアすることが求められていると思っている。
2025年冬にオープンできるかな、して欲しいな、名古屋キッザニア、何かしらの個性を秘めて。
多くの男性が家族のショッピングに同行しないのは、男性自信が楽しむことができないから。
それでは奥様は子供連れでの ららぽーと となり、お買い物に集中はできないよね。
鶏と卵どちらが一番最初に産まれたか?という議論に近くなるが、
女性が喜ぶららぽーとなら、先に男性がららぽーとを作ったら?と考えた。
それはつまり、奥様への単独自由行動実現につながる。
前提としてキッザニア名古屋には入口で親を締め出すのではなく、
ある程度親子で一緒に楽しめるスペースがないと成り立たないけどね。
地元名古屋、愛知県、東海地方の繁栄を願って出店企画されるのなら、
このキッザニア名古屋の勝手イメージ(親子が一緒に職業体験を楽しむ)はぴたりと合ってくる。
それもきっと、日本有数の工業地帯・もの作り拠点である愛知県ならではの、
自動車産業をテーマにした職業体験ができるようになるさ、という期待。
東京 キッザニア ならではの体験 → | 空港の航空会社(全日空) | 新聞社(朝日新聞) |
大阪 キッザニア ならではの体験 → | 電車(阪神電鉄) | ホースパーク(日本中央競馬会) |
名古屋キッザニア ならではの体験(の期待) → | クルマ工場(○○○自動車) | ガス工場(ららぽーとがガス工場跡地だから) |
実現性の乏しい空想だろうが、考えることで長い先にはきっと一部でも目に見える。
そんな夢みたいなことを広げようと、キッザニア名古屋の近々オープンを期待してしまう男性の一人が僕。
今までのキッザニアは、東京にせよ大阪にせよ、両親はほとんど入り口で締め出されて、
保護者ラウンジ以外は、子供にくっついていくことが許されないビジネスモデルだった。